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理容試験項目集約 7章~9章(24回~46回)

理容師国家試験過去問題(技術理論7章~9章)第24回~第46回テキスト項目集約(下段、答とテキストページ)


7章(ヘアカラーリング)

3 染毛剤の種類と原理

43回 問題55 色彩の原理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 色は、無彩色と有彩色の2つに大別される。
(2) 赤・青・緑など色味のあるものを有彩色という。
(3) 有彩色には、色相、明度、彩度の3つの属性がある。
(4) 無彩色には、色相しかない。
4    1‐193


45回 問題52 色彩の原理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 色は、無彩色と有彩色の二つに大別される。
(2) 無彩色には、色相・明度・彩度の三属性がある。
(3) 最も明度が高いのは白で、最も低いのは黒である。
(4) 各色相において最も彩度の高いものを純色という。
2    1‐193


44回 問題55 マンセル表色系による色の分類に関する次の記述のうち、正しい
         ものはどれか。

(1) マンセル記号による色の表し方は「彩度・色相/明度」である。
(2) 明度は、黒を0、白を10とした11段階に分けて設定されている。
(3) 青や緑は高い彩度まであるが、赤や黄にはあまり高い彩度はない。
(4) 最も彩度が高いのは明度5の青で、彩度14まである。
2    1‐194,195


31回 問題47 染毛剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)酸性ヘアカラーやヘアマニキュアは、メラニン色素を脱色する力がないため、
   毛髪の損傷が少ないという長所がある。
(2)アルカリ性酸化染毛剤は、色の種類も多く、現在最も多く使用されている。
(3)酸性酸化染毛剤は、酸化染料がキューティクルの浅い内部に染まりつき、主に
   白髪染めに使われる。
(4)ヘアブリーチ剤は、1剤としてアルカリ剤、2剤として過酸化水素水を主成分
   とするものが多い。
3    1-198,199,201







4 染毛剤の安全性と取扱い上の注意

24回 問題49 染毛剤のパッチテスト(皮膚貼布試験)に関する次の記述のうち、
         誤っているものはどれか。

(1) パッチテストは、カブレを未然に防ぐためのテストである。
(2) パッチテストは、耳のうしろの生え際、腕の内側など皮膚のやわらかい部分で行
  う。
(3) パッチテストは、実際に染毛剤を使用する割合でテスト液をつくり、10円硬貨程
  度の大きさに塗布する。
(4) テスト液の塗布後は12時間放置して、皮膚の状態に異常がなければ染毛してよい。
4   1-204,205,206


31回再 問題50 染毛剤の取扱い上の注意に関する次の記述のうち、正しいもの
          はどれか。

(1)染毛剤は、アレルギー反応を起こすことはないので、パッチテストを行う必要
   がない。
(2)眉毛やまつ毛の染毛は、染毛剤が目に入らないように十分注意して行う。
(3)染毛を行う前には、頭皮を保護するため、シャンプーを必ず行う。
(4)染毛を行う場合は、必ず施術用手袋を装着して行う。
4   1-204,207


43回 問題48(旧) 染毛剤のパッチテストに関する次の記述のうち、正しいもの
            はどれか。

(1) 初回のパッチテストで異常が認められなければ、次回からは省略してよい。
(2) テスト液を塗布した部分は、絆創膏(ばんそうこう)等で、覆っておく。
(3) テスト液を塗布したら、必ず48時間放置する。
(4) 脱色剤及び脱染剤は、パッチテストは不要である。
4    1‐205


32回 問題48 染毛剤によるカラーリングに関する次の記述のうち、正しいもの
         はどれか。

(1)カラーリングは、パーマネントウェーブと同時に施術するとよい。
(2)調合済の染毛剤は、冷暗所で保存すれば長期間使用できる。
(3)パッチテストの結果が陰性であっても、頭部に傷がある人の染毛は、施術して
   はならない。
(4)眉毛やまつ毛の染毛は、染毛剤が目に入らないように十分注意して行う。
3    1-206、207


34回 問題48 染毛剤によるヘアカラーリングに関する次の記述のうち、正しい
         ものはどれか。

(1)調合していない染毛剤は、密栓し、直射日光があたらないように冷暗所に保管
   する。
(2)パッチテストは、染毛剤を塗布し、6時間後に皮膚の状態を調べる。
(3)染毛剤は、使用前日に調合し、施術で残った調合済みの染毛剤は密栓して保存
   する。
(4)染毛の直前には必ずシャンプーを行い、頭皮に刺激を与える。
1    1-206,207


44回 問題52 ヘアカラーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 頭皮に傷がある場合は、十分注意して施術する。
(2) ネープは染まりやすいが、トップ、クラウンは染まりにくい。
(3) ヘアブリーチ剤や染毛剤は、使用直前に調合を行い、使用後残った液は
  再使用しない。
(4) パッチテストのテスト液を塗布して12時間経過後、皮膚の状態に異常が
  なければ染毛してよい。
3    1‐206,207、210








6 ヘアカラーリング(おしゃれ染め、白髪染)

26回 問題47 白髪染めの染毛剤の塗布に関する次の記述のうち、正しいものは
         どれか。

(1) 染毛剤は、皮膚につけないように注意し、全体にたっぷり塗布する。
(2) 染毛剤は、頭皮につけながら根元から塗布する。
(3) 原則として、バック → 生え際 → フロント → トップの順に塗布する。
(4) 塗布した直後にコーミングする。
1   1-214


30回 問題46 白髪染めの注意事項に関する次の記述のうち、正しいものはどれ
         か。

(1) 頭毛の白髪の量(比率)をチェックし、量が多いほど染毛剤を明るく調合する。
(2) 原則として、生え際 → フロント → トップ → バックの順に塗布する。
(3) 額の生え際や襟まわりは、染毛剤を皮膚につけながら塗布する。
(4) 塗布した直後にコーミングを十分に行う。
2   1-214


33回 問題47 白髪染めにおける染毛剤の塗布に関する次の記述のうち、正しい
         ものはどれか。

(1)塗布は、生え際、フロント、トップ、バックの順に行う。
(2)頭皮を刺激しないために油性クリームを頭皮全体に塗布する。
(3)根元が染まるよう頭皮にも塗布する。
(4)コーミングは、塗布した直後に行う。
1   1-214








7章項目複合問題

28回 問題47 ヘアカラーリングに関する次の記述のうち、正しいものの組合せ
         はどれか。

a ヘアブリーチ剤は、毛髪のメラニン色素を分解して脱色する。
b 黒髪に繰り返しブリーチを行うと白髪のような純白になる。
c 染毛剤が残った場合、眉毛やまつ毛を染めてもよい。
d 一般的に、染める前のシャンプーは行わない。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
4   1-201,207


39回 問題48 カラーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)酸性酸化染毛剤は半永久染毛剤に分類され、パッチテストを必要としない。
(2)調合した酸化染毛剤が残った場合は密閉して保存する。
(3)酸化染毛剤によるカラーリングは、パーマネントウェーブの施術直後には行わ
   ない。
(4)カラースプレーは、永久染毛剤なのでシャンプーで色落ちしない。
3    1-198、199、206、207


43回 問題48(旧) 51(新) 染毛剤のパッチテストに関する次の記述の
                  うち、正しいものはどれか。

(1)初回のパッチテストで異常が認められなければ、次回からは省略してよい。
(2) テスト液を塗布した部分は、絆創膏(ばんそうこう)等で、覆っておく。
(3) テスト液を塗布したら、必ず48時間放置する。
(4) 脱色剤及び脱染剤は、パッチテストは不要である。
4    1‐205


40回 問題48 ヘアカラーリングに関する次の記述のうち、誤っているものはど
         れか。

(1)酸化染毛剤は使用直前に調合し、残った場合は保存できないので捨てる。
(2)頭毛が非常に黒く硬い場合には、カラーチャート見本で一段明るめの色を選ぶ
   ようにする。
(3)パッチテストは、以前かぶれたことがないのであれば行う必要はない。
(4)リタッチとはカラーリングやブリーチ後の新生毛に施術することをいう。
3    1-205、207、210、216


46回 問題52 染毛剤のパッチテストに関する次の記述のうち、正しいものの
         組合せはどれか。

a パッチテストは、アレルギーの有無を確認するため行う。
b 脱色剤・脱染剤もパッチテストは必ず行う。
c テスト部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆い、テスト液が乾かないように
 する。
d 48時間経過後、異常がないことを確認したらすぐに施術する。

(1) aとb     (2) bとc
(3) cとd     (4) aとd
4    1-204,205,206







8章(シェービング)

2 シェービングの要件

26回 問題48 シェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) シェービングの際、皮下に骨が突出している下顎部ではレザーのあたりが弱く感
  じられ、反対に頬部では強く感じられる。
(2) レザーによって毛が切られずに引っ張られた場合、毛包周辺に分布する知覚神経
  が刺激されるため痛みを感じる。
(3) シェービングの際の痛みの原因としては、添え手の張りや切れ刃の対皮角度など
  が不適当であったことが考えられる。
(4) レザーの切れ刃は皮膚の表面に触れて、目に見えない微細な損傷を与える。
1    2-8








4 シェービングの基本技術と要領

27回 問題48 シェービングの姿勢に関する次の文章の(   )内に入る語
         句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「技術者の位置は、その部位に( A )する。技術は技術者の( B )で行い、
  重心は刃物を持つ手の運行をスムーズに行うため刃物を( C )におく。」

    A      B       C
(1) 右45度正対 ―― 右側 ――― 持つ逆足
(2) 正対 ――――― 右側 ――― 持つ足
(3) 右45度正対 ―― 中心 ――― 持つ逆足
(4) 正対 ――――― 中心 ――― 持つ足
4    2-11


35回 問題47 シェービングにおける、技術者の位置と姿勢に関する次の記述の
         うち、誤っているものはどれか。

(1)技術者の位置は、施術部位に対して上肢が円滑なはたらきを行える位置がよい。
(2)技術者の重心は、刃物を持つ右手の運行をスムーズに行うため右足に置く。
(3)技術者の上体が施術部位に正対する位置に立ち、体の中心で技術ができるよう
   に下肢を構える。
(4)レザーの運行方向や対比角度の調整は、技術者の手先で行うとよい。
4     2-11,12


25回 問題48 シェービングにおけるレザーの持ち方に関する次の記述のうち、
         正しいものはどれか。

(1) フリーハンドとは、レザーを指関節によって押し出すようにしてシェービングを
  行うことから押しかみそりともいう。
(2) バックハンドとは、フリーハンドと同じ持ち方でレザーを手前に運行する。
(3) ペンシルハンドとは、刀尾がハンドルの内側に出ないようにして、握るように持
  つ持ち方である。
(4) プッシュハンドとは、フリーハンドと同じ持ち方で、手関節だけを手背側へそら
  し、切れ刃を向こう側に向けた持ち方である。
4   2-13


30回 問題47 レザーの基本的な持ち方に関する次の記述のうち、正しいものは
         どれか。

(1) ペンシルハンドは、刀身とハンドルが一直線になるようにまっすぐのばし、細い
  棒をにぎるようにして持つ持ち方である。
(2) フリーハンドは、常にレザーを手前に運行する持ち方である。
(3) バックハンドは、フリーハンドの持ち方で手関節だけを手背側へそらし、切れ刃
  を向こう側に向けた持ち方である。
(4) プッシュハンドは、最も基本的な持ち方で、常にレザーを手前に運行する持ち方
  である。
2    2-13


38回 問題48 下図はシェービングにおけるレザーの持ち方を表したものであ
         る。プッシュハンドに該当するものはどれか。
20180902_ri48 400
2     2-13


42回 問題48(旧) 51(新)下図は、シェービングにおけるレザーの持ち方を
                 表したものである。バックハンドに該当するもの
                 はどれか。
理容 42回旧 48問
3    2-13


45回 問題53 下図は、シェービングにおけるレザーの持ち方を表わしたもので
         ある。バックハンドはどれか。
理容45回 53
2    2‐13


29回 問題47 シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、正
         しいものはどれか。

(1) レザーを円滑に運行するには上肢を合理的な自然運動で使う。
(2) 手関節・指関節による運行は、広い面積を大きくシェービングするのに適してい
  る。
(3) 肘関節による運行は、比較的狭い部位のシェービングに適している。
(4) 刃元によるシェービングよりは、レザーの中心から刃先の部分を使うほうが安全
  である。
1   2-14、15


44回 問題55 レザーの操作・運行に関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) レザーは、皮膚に均等に接触させるために円弧状に運行する。
(2) 広い部分を剃るときは、肘関節を軸とした大きなストロークで行う。
(3) レザーの操作・運行は、技術者の左胸の前で行う。
(4) レザーを円弧状に運行すると、刃先は動きが大きくなり皮膚への刺激が強く
  なるので刃元を使う。
3    2‐14、15


32回 問題49 シェービングの基本技術と要領に関する次の記述のうち、正しい
         ものはどれか。

(1)肘関節を軸とする前腕の操作によるレザーの運行は、運行範囲が小さい時に使
   う。
(2)斜行運行は、毛流の方向に対して45度以内に行う。
(3)毛が硬く量が多い場合には、対皮角度を大きくして運行する。
(4)軟毛には、対皮角度を小さくして運行する。
2    2-14、16


31回 問題48 シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、正
         しいものはどれか。

(1)レザーが顔の表面に平均的に接触するためには、直線状に運行する。
(2)軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、対皮角度を小さくして運行する。
(3)レザーの刃元によるシェービングは、刃先の部分を使うより安全である。
(4)レザーは、斜行するより毛流に沿って運行すると切れ味が増す。
3    2-14、15、16


36回 問題48 シェービングにおける、レザーの運行に関する次の記述のうち、
         正しいものはどれか。

(1)硬毛のように毛の抵抗が大きい場合は、対皮角度を小さくして運行する。
(2)運行速度は、1秒2ストロークくらいが標準である。
(3)肘関節による運行は、狭い範囲の部分を剃るときのストロークに適している。
(4)レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して50度以上が原則である。
1    2-14,15,16


34回 問題49 シェービングに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはど
         れか。

a.球面状の顔の表面にレザーが平均に接触するためには、円弧状の運行が必要であ
  る。
b.レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。
c.軟毛のように毛の抵抗が少ない場合には、レザーの対皮角度を小さくして運行す
  る。
d.レザーの運行は、刃元よりも刃先を使うと安全である。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
1    2-15、16


25回 問題49 シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、誤
         っているものはどれか。

(1) 硬毛のように毛の抵抗が大きい場合は、対皮角度を小さくして軽く運行する。
(2) レザーの運行は、毛流にそって運行するよりも斜行したほうが切れ味は増大する。
(3) レザーの運行速度は、1ストローク1秒が標準であるが、より速く運行するほう
  が安全で効率がよい。
(4) レザーは刃先より刃元の方が、安定した操作・運行ができる。
3   2-15、16


38回 問題49 シェービングにおけるレザーの運行に関する次の記述のうち、正
         しいものはどれか。

(1)運行速度は、1ストローク2秒が標準である。
(2)斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。
(3)斜行するよりも、毛流にそって運行する方が切れ味が増大する。
(4)軟毛は、対皮角度を小さくして運行する。
2    2-15,16


37回 問題48 シェービングにおけるレザーの運行に関する次の文章の(   )
         内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「硬毛のように毛の抵抗が( A )場合は、対皮角度を( B )して運行する。
 また、レザーは( C )より( D )のほうが、正確な操作・運行ができる。」

   A      B      C     D
(1)大きい ── 小さく ── 刃元 ── 刃先
(2)小さい ── 大きく ── 刃元 ── 刃先
(3)大きい ── 小さく ── 刃先 ── 刃元
(4)小さい ── 大きく ── 刃先 ── 刃元
3    2-15,16


42回 問題49(旧)53(新) シェービングの基本技術に関する次の記述のうち、
                 誤っているものはどれか。

(1) ラザーリングは 2回行うが、1回目のラザーリングは、皮膚とひげの水分を
   保ち、シェービングしやすくすることが目的である。
(2) 添え手とは、手指によりシェービングに適した皮膚の状態にする技法である。
(3) 毛がかたくて量も多く抵抗が大きい場合、対皮角度は小さくして運行する。
(4) レザーは、皮膚に均等にあてて剃(そ)るためには円弧状に運行するのが
   原則である。
1    2-14,15,16,17



42回 問題50(旧) 52(新)シェービングに関する次の記述のうち、誤って
                 いるものはどれか。

(1) レザーの運行速度は、 1ストローク1秒くらいが標準である。
(2) 皮膚表面の角質を削りやすいので、同じ部位を繰り返し剃らない。
(3) レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して 45度以内が原則である。
(4) 1回剃りは、毛流の真横又は斜め下から行うようにする。
4    2-15,16,19


31回再 問題46 替刃式レザーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれ
          か。

(1)肘関節を使った大きな運行は、対皮圧力が強くなるため適当ではない。
(2)運行距離は長く、運行速度も速くする。
(3)添え手は軽くし、決して強く張らない。
(4)対比角度は45度を保つとよい。
2    2-16、20


37回 問題49 シェービングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)2回目のラザーリングは、レザーの運行をスムーズにする。
(2)顔面全体をスチームタオルで覆うことを密着法という。
(3)レザーの運行速度は、1ストローク2秒くらいが標準である。
(4)レザーの持ち方は、刃肩を母指と示指で挟み持つ。
1    2-12、16,17


46回 問題53 シェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 毛が硬くて量も多く、抵抗が大きい場合には、対皮角度は大きくして運行
  する。
(2) 運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。
(3) 添え手とは、レザーを持つ手と逆の手指によってシェービングするのに適した
  皮膚の状態にする技法である。
(4) 1回目のラザーリングは、皮膚の汚れやあぶら分を取り除くことが目的である。
1   2-16,17


27回 問題49 シェービングにおけるラザーリングに関する次の記述のうち、正
         しいものはどれか。

(1) ラザーリングを行う場合、肘関節を軸とする回転運動で行う。
(2) 毛孔部分に十分泡を塗布するには、毛流と逆の方向にブラシを運行する。
(3) ブラシの圧力は、毛先が皮膚表面からそり返る程度がよい。
(4) ラザーリングは、皮膚とひげの水分を取り除きシェービングしやすくする。
2   2-17


31回 問題49 シェービングにおけるラザーリングに関する次の記述のうち、正
         しいもはどれか。

(1)ラザーリングは、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくする。
(2)ラザーリングは、毛孔の部分まで泡を塗布させるため、毛流の方向に運行する。
(3)ラザーリングは、指関節を中心とする上下運動で行う。
(4)ラザーリングは、スチーミングの前後に関係なく、1回行うのが原則である。
1    2-17


32回 問題50 ラザーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)1回目のラザーリングの目的は、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしや
   すくすることである。
(2)2回目のラザーリングの目的は、石けんの作用により皮膚の汚れを取り除くこ
   とである。
(3)ラザーリングは、手関節を軸とする回転運動で行う。
(4)毛孔の部分まで泡を塗布させるためには、毛流と同じ方向に運行する。
3     2-17


41回 問題54 メンズシェービングに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) 1回目のラザーリングの目的は、肌の汚れを取ることである。
(2) 2回目のラザーリングの目的は、シェービングしやすくするためである。
(3) 耳部周囲は、凹凸がないので容易にレザーを運行することができる。
(4) もみあげ部では、レザーを動かすのではなく、添え手で皮膚を上げる。
3    2-17,28


33回 問題48 シェービング技術におけるスチーミングに関する次の記述のう
         ち、誤っているものはどれか。

(1)レザーの運行を滑らかにする。
(2)皮膚及び毛を柔軟にする。
(3)皮膚の老廃物や汚れを泡とともに拭き取る。
(4)スチーミングは、清拭、てん包、密着の順に行う。
4    2-19


41回 問題52 替刃式レザーによるシェービングの注意点に関する次の記述の
         うち、誤っているものはどれか。

(1) 切れ味を良くするために、必ず斜行運行する。
(2) 皮膚に触れる瞬間が最も切りやすいので、雑にあてない。
(3) 同じところを繰返し剃らない。
(4) 対皮角度を小さくし、ゆっくりと運行する。
1    2-19,20


43回 問題49(旧) 52(新)替刃式レザーによるシェービングに関する
                 次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) ストロークを短くして、ゆっくりと運行をする。
(2) 剃り残しをしないために、同じ部位を必ず3回以上剃る。
(3) 切れをよくするために、必ず45度以上の斜行運行をする。
(4) 対皮角度を大きくとり、皮膚への圧力を強めにする。
1    2‐19,20


35回 問題49 シェービング後のスチームタオルによる拭き取りに関する次の記
         述のうち、正しいものはどれか。

(1)使用するスチームタオルの温度は40~45℃が適温である。
(2)てん包法では、側頸部と耳介部を覆うようにする。
(3)密着法で眼部を圧迫するときは手掌で強めに圧迫する。
(4)清拭法では、シェービングソープを皮膚に残すようにする。
1    2-19、21、56、58


28回 問題48 替え刃式レザーの操作上の留意点に関する次の記述のうち、正し
         いものの組合せはどれか。

a 運行距離は、レザーに比べて大きくする。
b 運行速度は、レザーに比べてゆっくり運行させる。
c 対皮角度は、小さくしレザーをねかせて操作する。
d 添え手は、レザーの運行に比べて強く張るようにする。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
2    2-19,20


35回 問題48 替刃式レザーによるシェービングに関する次の記述のうち、誤っ
         ているものはどれか。

(1)皮膚表面の角質を削りやすいので、同じところを繰り返し剃らない。
(2)刃に弾力があり、皮膚表面の凹凸に対応しやすい。
(3)対比角度を小さくし、ねかせ気味にシェービングするとよい。
(4)添え手で皮膚を強く張らず、弾力を持たせるようにして使用する。
2    2-19,20








6 メンズフェイスシェービング


41回問題55 刃物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) シザーズのように、2枚の刃で物体を挟み切ることを剪断(せんだん)という。
(2) 切削は、削られたものが変形する特徴がある。
(3) 切れ刃と物体の切断面との接触面積が大きいほど、刃物は切れにくくなる。
(4) 切れ刃先端の角度が大きいほど切断作用が大きくなる。
4    2-26、27


24回 問題47 シェービング技術に関する次の記述のうち、誤っているものはど
         れか。

(1) ワンシェービングは、毛流の真横または斜め下からレザーを運行する技術である。
(2) ツーシェービングは、ワンシェービングの後、さらに綿密に剃る技術である。
(3) 「ほり」は、毛流に逆行してレザーを運行する技術である。
(4) 「ほり」は、カミソリカブレの原因になりやすいため、今ではほとんど行われな
   くなっている。
1   2-27








9 レディースシェービング


41回 問題53 レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) 額は剃り込み、はっきりとした線をつくる。
(2) うぶ毛を剃ることで化粧料ののりがよくなり、メイクアップの効果があがる。
(3) うなじを美しく見せるため、襟足の生え際をきれいに剃る。
(4) デリケートな肌のため、強い刺激を与えないようにレザーの対皮角度を30度
  くらいとし、対皮圧力は軽く、ゆっくりと運行する。
1     2-39,40,41,42


26回 問題49 レディースシェービングの注意点に関する次の記述のうち、誤っ
         ているものはどれか。

(1) シェービングの目的により剃る範囲が異なるので、施術をしやすい服装を事前に
  客に提示しておく。
(2) 肌はデリケートなため、強い刺激を与えないよう、対皮角度を30度くらいにし、
  対皮圧力は軽く、運行はゆっくりとする。
(3) シェービングソープや使用する化粧料の選定には、十分に配慮する。
(4) 女性の毛は細くてやわらかく、肌は男性に比べて弾力に富み傷つきやすいので、
  レザーは鈍刃より鋭刃のものがタッチがよい。
4   2-40


33回 問題49 レディースシェービングに関する次の記述のうち、正しいものの
         組合せはどれか。

a.レザーの対皮角度は45度くらいにする。
b.額は剃り込まないで、やわらかい生え際の線を作る。
c.レザーの対皮圧力は軽く、ゆっくりと運行する。
d.レザーは鋭刃のものを使用する。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
2    2-40


40回 問題49 レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているも
         のはどれか。

(1)シェービング技術を行うことによって、化粧料ののりがよくなる。
(2)レザーの対皮圧力は軽く、対皮角度を30度くらいとする。
(3)かぶれやアレルギーの体質、健康状態などについて、あらかじめ聞いておく。
(4)女性の肌は男性に比べ弾力が少ないので傷つきにくく、斜行角度は毛流に対し
   て45度以上がよい。
4    2-40


45回 問題54 レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているもの
         はどれか。

(1) もみあげは、筆の穂のようなかたちに剃る。
(2) レザーの対皮圧力は軽くし、運行はゆっくりとする。
(3) ネックラインは、剃りこまないように自然なかたちで整え、うぶ毛は
  残さない。
(4) うぶ毛は軟らかいので、1回剃りを行う。
4   2‐40,42,43


29回 問題48 レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているも
         のはどれか。

(1) 化粧の下地を整えるために行う。
(2) ブライダルやフォーマルの装いのときは、襟足や肩、背中までのシェービングを
  行う。
(3) 肌に強い刺激を与えないように、対皮角度を30度くらいとする。
(4) ネックラインは産毛を残さず剃り込んでかたちを整える。
4    2-40、42


39回 問題49 レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているも
         のはどれか。

(1)うぶ毛を剃ることで化粧の下地を整え、化粧料ののりがよくなる。
(2)うぶ毛の処理は、対皮圧力を強くし対皮角度60度で、すばやく運行する。
(3)ネックラインや額は、剃りこまないようにする。
(4)眉毛は、目を開いてるときと閉じているときの違いを考え、かたちをつくる。
2    2-40、42


34回 問題50 レディースシェービングに関する次の記述のうち、誤っているも
         のはどれか。

(1)眉毛は表情を表す部分なので、剃り方よりも眉毛の形をどうつくるかが大切で
   ある。
(2)頭部の産毛は剃りこまないようにし、自然な形で整える。
(3)1回剃りではソープを使い、2回剃りはお湯で行う。
(4)額は剃りこんで、はっきりした生え際の線をつくることが大切である。
4    2-41,42、44


44回 問題54 レディースシェービングに関する次の記述のうち、正しいものは
         どれか。

(1) 三つ襟の左右の先は、背骨のほうに向くかたちにする。
(2) 額は、剃り込んで生え際の線をつくる。
(3) 眉毛の上側は、下がっているほうを先に剃る。
(4) 眼から下の部分は、メンズシェービングと同じ運行順序で行う。
4    2ー43






8章項目複合問題

28回 問題49 メンズシェービングに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) 1回目のラザーリングは、肌の上で泡立てるようにブラシを操作する。
(2) 1回剃りは、毛流の真横又は斜め下から行うようにする。
(3) ネックシェービングは、原則として右側から行うようにする。
(4) もみ上げの添え手は、レザーを動かすのではなく、添え手で皮膚を引き上げるよ
  うにする。
2    2-22,27、28







9章(理容エステティック)

2 スキンケア

36回 問題49 肌の種類と特徴に関する次の組合せのうち、誤っているものはど
         れか。

(1)ドライスキン ───── 皮膚の水分、皮脂の分泌が少なくカサカサしてい
                る。
(2)オイリースキン ──── 顔全体があぶらぎっている。
(3)センシティブスキン ―― 肌に健やかな血色があり、きめが整っている。
(4)老化肌 ──────―― はりや弾力がなく、皮膚がたるんでいる。
3    2-49







3 フェイシャルケア

30回 問題48 フェイシャルトリートメントにおけるスチーミングに関する次の
         記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a スチーミングは、皮脂、汗の分泌を促進させ、神経の働きを活性化させる効果があ
 る。
b スチーミングの方法には、スチームタオルによる場合と機器を使用する場合がある。
c てん包で使用するときのスチームタオルの温度は、約50~55℃ が適当である。
d てん包では、耳介部まで覆い、鼻尖、鼻孔は覆ってはいけない。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
1    2-56、58


40回 問題50 スチームタオルのてん包法に関する次の記述のうち、誤っている
         ものはどれか。

(1)側頸部までてん包すること。
(2)耳介部をてん包すること。
(3)鼻尖が覆われていること。
(4)鼻孔が出ていること。
2    2-58


24回 問題48 フェイシャルマッサージに関する次の記述のうち、誤っているも
         のはどれか。

(1) 軽擦法は、手掌全体を使い、なでるように、または局部をあたためるように軽く
  さする手技である。
(2) 振動法は、指腹を使い強めにさする手技である。
(3) 圧迫法は、手掌全体と指腹を使い局部を圧迫する手技である。
(4) 採撚法は、皮膚をつまんだり、さすったり、もんだりする手技である。
2    2-68,69,70


44回 問題55 下図は、爪の構造を表したものである。A、B、Cに該当する名称の組合せ
         のうち、正しいものはどれか。
理容44回55
     A          B          C
(1) ネイルプレート ── ハーフムーン ─── キューテイクル
(2) ハーフムーン ─── フリーエッジ ─── キューテイクル
(3) ネイルプレート ── ハーフムーン ─── ネイルウォール
(4) ハーフムーン ─── フリーエッジ ─── ネイルウォール
1    2‐80













出典

公益財団法人
理容師美容師試験研修センター
https://www.rbc.or.jp/