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理容試験項目集約 4章~6章(24回~46回)

理容師国家試験過去問題(技術理論4章~6章)第24回~第46回テキスト項目集約(下段、答とテキストページ)


4章
(ヘアカッティング)



3 ヘアカッティングの基礎原則


41回 問題44(旧) 47(新) 事後観測に関する次の記述のうち、誤って
                  いるものはどれか。

(1) 事後観測は、定点観測的に見ることが大切である。
(2) シルエットは、顔やほかの部分との関係ではなく、それ自体をよく見ること
  が大切である。
(3) 流れはヘアスタイルの重要な要素なので、スタイルにあった表現か、よく見
  ることが大切である。
(4) スタンダードヘアは、どのスタイルも質感に差がないのでシルエットと流れ
  に重点をおく。
2    1-78,79


25回 問題43 カッティングの原理に関する次の記述のうち、誤っているもの
         はどれか。

(1) ガイドカットとは、重要なポイントの長さを最初に決めて、その毛髪をガイド
  に全体を切る方法である。
(2) 直上線カットで毛束を同じ長さにするには、頭皮に対しての引き出し角度は重
  要ではない。
(3) カットは直線的に切るのが原則である。
(4) デザインカットでは、毛束の中心で直角に引き出してカットすると、平均した
  長さになる。
2   1-81


38回 問題44 直上線カットに関する次の文章の(   )内に入る語句の組
         合せのうち、正しいものはどれか。

「毛束を左右どちらかに寄せてそこを基準に( A )に引き出してカットすると、
 反対側が一番( B )になる。スタンダードヘアのカット技法の( C )は、
 この原理を上下関係で応用したものである。」

   A     B     C
(1)平行 ── 長く ── 連続刈
(2)平行 ── 短く ── すくい刈
(3)直角 ── 短く ── 連続刈
(4)直角 ── 長く ── すくい刈
4    1-81


46回 問題47 カッティングの姿勢に関する次の記述のうち、誤っているもの
         はどれか。

(1) 重心は、両足の幅の範囲から出ないようにする。
(2) 基本足位で立ち、背筋を伸ばして顎を引き胸を張って、肩の力を抜き視線を
  まっすぐにするのが基本姿勢である。
(3) 体を低くするときは、必ず腰を引くことにより体を前屈させる。
(4) 肘を張ると手の動きが悪くなるので、肘は常に体につけておく。
4   1-82,83







4 ヘアカッティングの
         一般的手順


28回 問題43 分髪に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 左分髪の場合は、客の右前方45度に立ち、肘関節を中心とした円運動で分髪線を
 描き髪を分ける。
b 6:4の分髪は、内眼角の延長線を基準とし、ボリュームが外側に出るので一般的に
 は角顔に合う。
c 7:3の分髪は、眼球の中心を基準とし、ボリュームが円に近い位置に来るので丸顔
 に合う。
d 8:2の分髪は、外眼角と耳部の中間の線を基準とし、ボリュームが中心にくるので
 角顔に合う。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
2   1-86


32回 問題42 分髪に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのう
         ち、正しいものはどれか。

「6:4分髪は、( A )の延長線を基準とする分髪で、ボリュ
 ームが( B )にでるので、一般的には、( C )に合う。」

    A       B      C
(1)内眼角 ─── 内側 ─── 丸顔
(2)外眼角 ─── 外側 ─── 丸顔
(3)内眼角 ─── 外側 ─── 角顔
(4)外眼角 ─── 内側 ─── 角顔
3    1-86


37回 問題44 分髪の位置に関する次の記述のうち、8:2分髪に該当するもの
         はどれか。

(1)内眼角の延長線を基準とする分髪で、中心が低くなりボリュームが外側にでる。
(2)眼球の中心を基準とする分髪で、ボリュームが円に近い位置にくる。
(3)正中線を基準とする分髪で、センターパートともいう。
(4)外眼角の延長線を基準とする分髪で、ボリュームが中心にくる。
4    1-86


42回 問題44(旧) 47(新)次の分髪のうち、一般的に角顔に合うといわれ
                 ているものはどれか。

(1) 5 : 5 分髪
(2) 6 : 4 分髪
(3) 7 : 3 分髪
(4) 8 : 2 分髪
2    1-86






5 スタンダードヘアの概要

31回 問題44 スタンダードヘアのカットに関する次の記述のうち、誤ってい
         るものはどれか。

(1)毛髪を切る場合は、原則として頭皮に対し斜めに引き出して切る。
(2)線とは髪型のシルエットの線のことで、ぼかしとは短髪部位における色彩の濃
   淡をいう。
(3)コームで毛髪の長さを決め、一櫛ごとに前に切った毛髪の長さに合わせて切る。
(4)カッティングにおけるコームの運行は、原則として毛流に対して斜めに運行す
   る。
1    1-88,89


44回 問題47 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、
         誤っているものはどれか。

(1) どのような技法であっても、毛髪を頭皮に対し直上線上に引き出してカット
  する。
(2) 正面から見える側面のシルエットはぼかしよりラインに重点をおき、後頭部
  はぼかしに重点をおく。
(3) 基礎刈りは頭部の高い部分からカットし、仕上げ刈りは低い方から仕上げる。
(4) カッティングでのコームの運行は、毛流に対し直角に運行し、直角にカット
  する。
4    1‐88,89,90


34回 問題44 スタンダードヘアの線とぼかしに関する次の文章の(   )
         内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「線とは髪型のシルエットの線のことで、ぼかしとは( A )における色彩の濃
 淡をいう。正面から見える( B )のシルエットは、線に重点を置き、
 ( C )は、ぼかしに重点を置く。」

    A      B      C
(1)長髪部 ── 側面 ── 天頂部
(2)短髪部 ── 側面 ── 後頭部
(3)長髪部 ── 前面 ── 後頭部
(4)短髪部 ── 前面 ── 天頂部
2    1-89


43回 問題44(旧) 47(新)スタンダードヘアのカットの基本原則に関
                 する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 正面から見える側面のシルエットはラインよりもぼかしに重点をおき、後頭
  部はラインに重点をおく。
(2) 前に切った毛髪の長さに合わせてカットしていくことを、基準剪髪
  (きじゅんせんぱつ)という。
(3) コームの運行は、毛流に対し平行に進め、直角にカットする。
(4) 基礎刈は頭部の低い方からカットし、仕上げ刈は高い方からカットする。
2    1‐89,90


31回再 問題43 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のう
          ち、誤っているものはどれか。

(1)基礎刈は、予定したヘアスタイルの設計に基づいて、頭部全体の毛髪を髪型構
   成に必要な長さに切る工程をいう。
(2)直上線とは、ある面に対して引き出した線がその面に対しどこからでも90度で
   ある場合をいう。
(3)毛髪は、短く切ると弾力によって立ちやすく、長くすると重量によってねる。
(4)コームの運行とカットは、原則として毛流に対し直角に行う。
4    1-88,90


38回 問題45 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、
         誤っているものはどれか。

(1)コームで毛髪の長さを決めて切っていくが、必ず前に切った毛髪の長さに合わ
   せることが大切である。
(2)毛流に対してコームを平行に進め、直角にカットすると毛が起きにくく、段に
   なりやすい。
(3)正面から見える側面のシルエットは、ラインよりもぼかしに重点をおく。
(4)基礎刈は頭部の高い方からカットする。
3    1-89,90


39回 問題44 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、
         正しいものはどれか。

(1)カッティングにおけるコームの運行は、毛流に対し直角に運行し、直角にカッ
   トする。
(2)毛髪は短く切ると弾力によって立ちやすく、長くすると毛髪の重みによりねや
   すくなる。
(3)線とは色彩の濃淡をいい、ぼかしとは短髪部におけるシルエットのことである。
(4)髪の長さが比較的短いので、基礎刈のときは頭部の低いほうからカットする。
2    1-89、90


25回 問題44 スタンダードヘアのカットに関する次の記述のうち、正しいも
         のの組合せはどれか。

a 基礎刈は、原則として頭部の高いほうからカットする。
b 仕上げ刈は、主に長髪部位の面の仕上げに用いる。
c 毛髪は、長めに切るとその重さで立ちやすく、短めに切るとその弾力でねる。
d カッティングにおけるコームの運行は、原則として毛流に対して斜めに運行する。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
4   1-89、90



42回 問題55 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しい
         ものはどれか。
(1) コームの運行は、毛流と平行に進め、直角にカットする。
(2) 正面から見える側面のシルエットは、ラインよりもほかしに重点をおく。
(3) 毛髪は、短くすると弾力によって立ちやすく、長いと重みでねる。
(4) 基礎刈は、頭部の低いところを先にカットし基準にする。
3    1-89、90


45回 問題48 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、正しい
         ものの組合せはどれか。

a 正面から見える側面のシルエットは、ぼかしよりラインに重点をおく。
b 毛流に対してコームを平行に運行し、直角にカットする。
c 基礎刈は、頭部の低い方から行う。
d 毛髪は、短くすると弾力によって立ちやすく、長くすると毛髪の重みにより
 ねやすくなる。

 (1) aとb  (2) bとc
 (3) cとd  (4) aとd
4    1‐89,90


46回 問題48 スタンダードヘアの線とぼかしに関する次の文章の (   )内に
         入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「線とは髪型の( A )の線のことで、ぼかしとは( B )における色彩の
 濃淡をいう。( C )では、ぼかしに重点をおく。」

     A        B              C
(1) ボリューム ――― 長髪部 ――― 後頭部
(2) シルエット ――― 短髪部 ――― 後頭部
(3) ボリューム ――― 短髪部 ――― 前頭部
(4) シルエット ――― 長髪部 ――― 前頭部
2    1-89


27回 問題44 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、
         誤っているものはどれか。

(1) カッティングにおけるコームの運行は、原則として毛流に対し垂直に運行して垂
  直にカットする。
(2) 線とは髪型のシルエットの線のことで、ぼかしとは短髪部における色彩の濃淡を
  いう。
(3) 毛髪は、頭皮に対し直上線上に引き出して切るのが原則である。
(4) 毛髪は短く切ると弾力によって立ちやすく、長くすると重さでねる。
1   1-88,89,90


33回 問題46 スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、
         正しいものの組合せはどれか。

a.正面から見える側面のシルエットは、ラインよりぼかしに重点をおく。
b.毛髪は短く切ると弾力によって立ちやすく、長くすると重量でねる。
c.コームの運行は、毛流に対して斜めに運行して、斜めにカットする。
d.基礎刈は、後頭下部の低い方からカットする。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
2    1-90


34回 問題45 スタンダードヘアに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1)毛髪は、短くすると弾力で立ちやすく、長いと重さでねる。
(2)カッティングでは、原則として毛流に対してコームを平行に運行する。
(3)基礎刈は、原則として頭部の高いほうからカットする。
(4)仕上げ刈は、主に短髪部位の面の仕上げに用いる。
2     1-90


26回 問題43 頭の形とヘアスタイルに関する次の文章の(   )内に入る語
         句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「頭の形として後頭部の丸みが少なく平面的なタイプのスタイリングでは、後頭部
 とのバランスをとるため( A )
 に高さの頂点をおき、分髪線は奥行を深くみせるために( B )する。後頭部
 は高めに( C )立体感を出す。」

   A        B         C
(1) クラウン ――― 長く ――― 刈り上げないで
(2) 前頭部 ―――― 短く ――― 刈り上げないで
(3) クラウン ――― 短く ――― 刈り上げて
(4) 前頭部 ―――― 長く ――― 刈り上げて
4   1-91


32回 問題45 ヘアスタイルと頭の形に関する次の文章の(   )内に入る語
         句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「ヘアスタイルを構成するにあたり、凸面タイプの場合は、( A )に高さ
 の頂点をおき、分髪線は( B )し、後頭部は( C )ほうがよい。」

    A      B       C
(1)クラウン ―― 長く ―― 高めに刈り上げる
(2)クラウン ―― 短く ―― 高く刈り上げない
(3)前頭部 ――― 長く ―― 高く刈り上げない
(4)前頭部 ――― 短く ―― 高めに刈り上げる
2    1-91


36回 問題44 平面タイプの頭の形とヘアスタイルに関する次の記述のうち、
         正しいものはどれか。

(1)分髪線は、奥行を深くみせるために標準タイプに比べて長くするとよい。
(2)平面的な後頭部とのバランスをとるために、高さの頂点はクラウンにおくとよ
   い。
(3)標準タイプに比べて自由にシルエットをつくることができる。
(4)後頭部は、刈り上げないほうがよい。
1    1-91


40回 問題45 頭の形とスタンダードヘアに関する次の記述のうち、正しいもの
         の組合せはどれか。

a.平面タイプは、後頭部とのバランスをとるために前頭部に高さの頂点をおく。
b.平面タイプの後頭部は、立体感をだすために高めに刈り上げる。
c.凸面タイプの後頭部は、高く刈り上げてすっきりとした形にする。
d.凸面タイプの分髪線は、奥行きを深くみせるために長くする。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
1    1-91


29回 問題43 スタンダードヘアのスタイル別分類に関する次の記述のうち、
         正しいものはどれか。

(1) ラウンドブロースやショ一トカットパーティングは、長髪型である。
(2) ミディアムヘアやハーフロングは、中髪型である。
(3) 丸刈や原型刈は、短髪型である。
(4) オールバックやリーゼントは、最短髪型である。
2   1-92、93


32回 問題43 スタンダードヘアの分類に関する次の記述のうち、正しいもの
         はどれか。

(1)ブロースは、最短髪型のヘアスタイルである。
(2)ハーフロングは、中髪型のヘアスタイルである。
(3)丸刈は、短髪型のヘアスタイルである。
(4)ミディアムヘアは、長髪型のヘアスタイルである。
2    1-92,93


41回 問題45(旧) 48(新) スタンダードヘアのスタイルに関する次の組
                  合せのうち、正しいものはどれか。

(1) 最短髪型 ─── ブロース
(2) 短髪型 ──── ミディアムヘア
(3) 中髪型 ──── リーゼント
(4) 長髪型 ──── オールバック
4    1ー92,93


44回 問題48 スタンダードヘアの分類に関する次の記述のうち、正しいもの
         はどれか。

(1) ショートカットパーティングは、最短髪型のスタイルである。
(2) ハーフロングは、長髪型のスタイルである。
(3) 丸刈、原型刈は、短髪型のスタイルである。
(4) ミディアムヘアは、中髪型のスタイルである。
4    1‐92,93





6 スタンダードヘアの用具、持ち方、操作

36回 問題45 スタンダードヘアのカッティング用具の持ち方と操作に関する
         次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)クリッパーは、毛流に対して平行に運行する。
(2)すくい刈持ちは、指先を下に向け、母指をコームの柄の表側に置き、他の4指
   で裏側を挟んで持つ。
(3)まわし刈持ちは、中指・薬指・小指を軽くにぎり、中指の2節の上でコームの
   背を支えて、母指と示指で柄の表裏を持つ。
(4)シザーズの操作は、母指で開閉を行い、他の4指は静刃の動揺を防ぐように持
   つ。
4    1-95,96,97








7 スタンダードヘアのカット技法

43回 問題45(旧) 48(新)すくい刈持ちの操作に関する次の文章の
                (   )内に入る語句の組合せのうち、
                 正しいものはどれか。

「コームを目の高さで、床に( A )になるように構え、( B )は固定し
 たまま( C )を曲げてコームを( D )ぐらい下へおろし、すくうよう
 に元の位置へ戻す。」

   A       B      C       D
(1) 垂直 ── 手関節 ── 肘関節 ── 45度
(2) 垂直 ── 肘関節 ── 手関節 ── 75度
(3) 水平 ── 肘関節 ── 手関節 ── 45度
(4) 水平 ── 手関節 ── 肘関節 ── 75度
3    1‐96


44回 問題49 スタンダードヘアでの押し刈のコームの操作に関する次の文章の
         (   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「押し刈りは短髪部に使い、( A )を頭皮につけて( B )を浮かせて
 操作 するので、しっかり持つことが大切である。操作は肩・肘・手首の
 関節を軸として、( C )に沿って直線に近い円運行で動かす。」

   A     B      C
(1) 歯元 ── 背側 ── 毛流
(2) 歯先 ── 背側 ── 頭皮面
(3) 歯元 ── 親歯 ── 頭皮面
(4) 歯先 ── 親歯 ── 毛流
2    1‐97


37回 問題45 すくい刈に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せ
         のうち、正しいものはどれか。

「すくい刈の技法は主に( A )に用いられ、コームで毛髪をすくい出して
 ( B )で一直線に1回で切る技法である。1櫛( C )を原則とする。」

    A      B     C
(1)長髪部 ── 歯元 ── 1鋏
(2)短髪部 ── 歯先 ── 1鋏
(3)長髪部 ── 歯先 ── 2鋏
(4)短髪部 ── 歯元 ── 2鋏
1    1-99


38回 問題46 すくい刈に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せ
         のうち、正しいものはどれか。

「すくい刈の技法は主に( A )に用いられる。コームで毛髪をすくい出して
 ( B )で一直線に切る技法である、一櫛( C )を原則とする。」

    A       B      C
(1)長髪部 ─── 歯元 ─── 一鋏
(2)短髪部 ─── 歯先 ─── 一鋏
(3)長髪部 ─── 歯先 ─── 二鋏
(4)短髪部 ─── 歯元 ─── 二鋏
1    1-99


45回 問題49 すくい刈に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、
         正しいものはどれか。

「すくい刈りは主に( A )に用いられ、コームで毛髪をすくい出して
 ( B )で一直線に1回で切る技法である。原則として上部側の毛髪が
 ( C )なる。」

   A      B      C
(1) 長髪部 ── 歯元 ── 長く
(2) 短髪部 ── 歯元 ── 短く
(3) 長髪部 ── 歯先 ── 長く
(4) 短髪部 ── 歯先 ── 短く
1    1‐99


27回 問題45 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正し
         いものはどれか。

(1) まわし刈は、短髪部の面をそろえるための技法で、主に仕上げ刈として用いら
  れる。
(2) 連続刈は、長髪部位に用いられる技法で、頭部周囲の仕上げ刈に多く用いられ
  る。
(3) 押し刈は、主に長髪部位に用いられる技法で、広い面積の長髪部位に用いられ
  る。
(4) すくい刈は、主に短髪部位に用いられる技法で、コームで毛をすくい出し45度
  の角度で切る技法である。
1   1-99、100、101、102


29回 問題44 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正し
         いものの組合せはどれか。

a まわし刈は、長髪部の面をそろえるために、主として基礎刈として用いられる技
 法である。
b 片手直鋏は、シザーズとコームの合同操作により行う技法である。
c すくい刈は、主として長髪部に用いられ、手関節を軸とした円運動で行う。
d 固定刈は、主として短髪部の毛髪の面をそろえるために用いられる技法である。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
3    1-99、101、102、103


30回 問題44 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正し
         いものはどれか。

(1) すくい刈は、頭部周囲の刈り上げ部分に多く用いられる。
(2) 固定刈は、ネックラインを整えるための技法である。
(3) 直鋏は、毛量を減らし調整する技法である。
(4) 押し刈は、連続刈に比べて広い面積の短髪部に多く用いられる。
4   1-99,100,101,102


46回 問題49 次のスタンダードヘアのカット技法のうち、主に短髪部に用い
         られるものの組合せはどれか。

a 押し刈     b 指間刈
c すくい刈    d まわし刈

(1) aとb     (2) bとc
(3) cとd     (4) aとd
4    1-99,100,101,102


39回 問題45 下図は、スタンダードヘアのカット技法を表したものである。す
         くい刈に該当するものはどれか。
20190303_ri45 400
1    1-100


42回 問題45(旧) 48(新)スタンダードヘアのカッテイングで、押し刈に
                 関する次の文章の(   )内に入る語句の
                 組合せのうち、正しいものはどれか。

「押し刈は( A )部に使い、コームの( B )を頭皮つけて( C )
 で直上線になったときに切る技法である。」

   A       B       C
(1) 長髪 ─── 歯元 ─── 歯先
(2) 短髪 ─── 歯先 ─── 歯元
(3) 長髪 ─── 歯先 ─── 歯元
(4) 短髪 ─── 歯元 ─── 歯先
2    1-101


32回 問題44 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しい
         ものはどれか。

(1)押し刈は、長髪部に用いられ、主にロングやミディアムヘアの天頂部を切ると
   きに用いられる。
(2)指間刈は、仕上げ刈として短髪部の面をそろえるときに用いられる。
(3)まわし刈は、長髪部に用いられ、毛量を減らし調整する技法である。
(4)直鋏は、コームを用いず、シザーズだけでヘアスタイルの表面を切りそろえる
   技法である。
4    1-101,102


24回 問題44 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、誤って
         いるものはどれか。

(1) 直鉄は、コームを用いずにシザーズだけでヘアスタイルの表面だけを切りそろえ
  る仕上げ刈に用いられる技法である。
(2) 梳き刈とは、毛量を調整する技法で、全体に梳く場合と一部を梳く場合がある。
(3) えり鋏は、ネックラインを整えるための技法で、コームにより髪際部の毛髪を引
  き出してそろえる方法とシザーズだけでそ
  ろえる方法がある。
(4) 指間刈は、長髪部に用いられ、主にロングやミディアムヘアの頭部周囲や下部を
  切るのに用いられる技法である。
4   1-101、102、104


26回 問題44 下図は、スタンダードヘアのカット技法を表したものである。
         押し刈に該当するものはどれか。
26-2 200
2   1-101


31回再 問題44 下図は、スタンダードヘアのカット技法を表したものである。
          次のうち、固定刈に該当するものはどれか。
201503s-ri44 400
2    1-101


35回 問題44 スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正し
         いものはどれか。

(1)両手直鋏には対面直鋏、透かし直鋏、叩き直鋏などの技法がある。
(2)押し刈は、長髪部の面をそろえるために用いられる技法である。
(3)固定刈は、ロングやミディアムヘアの天頂部で用いられる。
(4)まわし刈には大回し、中回し、小回し、少回しの4技法がある。
4     1-101,102,103








9デザインヘア

30回 問題45 下図は、デザインヘアのカット技法と毛髪の長さの関係を表し
         たものである。次のA、Bの技法の組合せのうち、正しいものは
         どれか。
30-2 400
      A                B
(1) インサイドグラデーション ――――― ワンレングス
(2) アウトサイドグラデーション ―――― ワンレングス
(3) インサイドグラデーション ――――― スクエア
(4) アウトサイドグラデーション ―――― スクエア
4    1-116


24回 問題45 下図は、デザインヘアにおけるカットの基本原則を表したものである。
        次のうち、グラデーションに該当するものはどれか。
24-1 400
3   1-116、117



41回 問題46(旧) 49(新) デザインカットの技法に関する次の記述の
                  うち、正しいものはどれか。

(1) ワンレングスカットは、毛髪のアウトラインが四角形になるようにカットし
  てヘアスタイルを構成する技法である。
(2) グラデーションカットは、長さの段差をつくることによりシルエットや動き
  をつくる技法である。
(3) スクエアカットは、段差の上より下が長くなるようにカットしてヘアスタイ
  ルを構成する技法である。
(4) レイヤーカットは、仕上がったヘアスタイルのヘムラインが横一直線にそろ
  ったスタイルをつくる技法である。
2    1-116,117



44回 問題50 下図は、デザインヘアカットの4つの基本形と角度を表したもの
         である。レイヤーカットに該当するものはどれか。
理容44回50
4    1‐116,117


40回 問題46 レイヤーカットの技法に関する次の記述のうち、正しいものはど
         れか。

(1)毛髪のアウトラインが四角形になるようにカットしてヘアスタイルを構成する
   技法である。
(2)毛髪の上が長く下が短い段差をつくることによりシルエットや動きをつくる技
   法である。
(3)毛髪を層状になるようにカットしてヘアスタイルを構成する技法である。
(4)仕上がったヘアスタイルのヘムラインが横一直線にそろったスタイルをつくる
   技法である。
3    1-117


28回 問題44 下図は、デザインヘアのカット技法を表わしたものである。ブラ
         ントカットに該当するものは次のうちどれか。
28-2 400
1   1-118


26回 問題45 デザインヘアのカット技法に関する次の記述のうち、誤ってい
         るものはどれか。

(1) ブラントカットとは、「ぶつ切りにする」という意味で、構成する毛髪の長さを
  つくる。
(2) テーパーカットとは、「そぐ、削る」という意味で、主としてシザーズで行う。
(3) ストロークカットは、振り子のように腕を動かし毛髪を切る。
(4) セニングカットは、毛量を減らし、毛先の表情を出す。
2   1-118,119、120、121


34回 問題46 デザインヘアのカット技法に関する次の記述のうち、誤っている
         ものはどれか。

(1)ストロークカットは、腕の動きの中で毛髪を切る技法で、毛髪は削られたよう
   になる。
(2)セニングカットは、毛量を減らし毛先の表情を出す。
(3)テーパーカットは、「そぐ」、「削る」という技法で、主にシザーズにより行
   う。
(4)ブラントカットとは、「ぶつ切りにする」という意味で、構成する毛髪の長さ
   をつくる。
3    1-118,119,120,121


31回 問題45 下図は、デザインヘアカットの技法を表したものである。次のう
         ち、テーパーカットに該当するものはどれか。
201503-ri45 400
4    1-119


35回 問題45 下図は、テーパーカット後の状態を表したものである。次のう
         ち、エンドテーパーに該当するものはどれか。
20170305_ri45 400
1    1-119


27回 問題46 デザインヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しいも
         のはどれか。

(1) エンドテーパーは、毛先より毛髪の長さの3分の1以内をテーパーする技法であ
  る。
(2) インサイドテーパーは、毛束の外側をテーパーする技法である。
(3) アウトサイドテーパーは、毛束の内側をテーパーする技法である。
(4) サイドテーパーは、毛束の下から上にテーパーする技法である。
1   1-119、120


31回再 問題45 デザインヘアのカット技法に関する次の記述のうち、誤ってい
          るものはどれか。

(1)ツイストカットとは、毛束をねじった状態でシザーズやセニングシザーズでカ
   ットする技法である。
(2)テーパーカットのテーパーとは、「ぶつ切りにする」という意味で、予定の長
   さで直線的になるようにカットする技法である。
(3)スライドカットとは、毛髪の毛束感をつくるときシザーズを細かく開閉させな
   がらすべらせてカットする技法である。
(4)チョップカットとは、毛先にシザーズを斜めに入れてカットし、ジグザグにす
   ることで質感を出す技法である。
2    1-119、122、123、124、


25回 問題45 デザインヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しいもの
         の組合せはどれか。

a スライドカットは、毛束感をつくる時に使う技法である。
b ツイストカットは、毛束をねじった状態でカットする技法である。
c チョップカットは、一つのパネルの中を間引くようにする技法である。
d ブリックカットは、毛先をジグザグにすることで質感を出す技法である。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
1   1-122,123,124

29回 問題45 マテリアルカットの技法に関する次の組合せのうち、誤っている
         ものはどれか。

(1) スライドカット ――― 毛束感をつくる時に使う技法である。
(2) チョップカット ――― アウトラインをそろえる技法である。
(3) ブリックカット ――― 一つのパネルの中を間引くようにする技法である。
(4) ツイストカット ――― 毛束をねじつた状態でカットする技法である。
2    1-122、123、124


32回 問題46 デザインカットの技法とその説明に関する次の組合せのうち、
         誤っているものはどれか。

(1)スライドカット ─── 毛束感をつくる
(2)チョップカット ─── 毛先を直線にそろえる
(3)ブリックカット ─── 一つのパネルの中を間引くようにする
(4)ツイストカット ─── 毛束をねじった状態でカットする
2    1-122,123,124








10 デザインヘアのスタイル別カットシステム

36回 問題46 デザインヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しいも
         のの組合せはどれか。

a.ワンレングスカットは、毛髪を横一線の長さにそろえるレディスヘアの基本的
  なスタイルをつくる技法である。
b.グラデーションカットは、毛髪の長さを上が短く下は長く層状にカットする技
  法である。
c.レイヤーカットは、毛髪の長さを上は長く下は短くして、長さの段差をつくる
  技法である。
d.スクエアカットは、毛髪のアウトラインを四角形にカットすることにより頭部
  全体に平均的なボリュームを出す技法である。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
4    1-125,126,127








4章項目複合問題

40回 問題44 ヘアカッティングに関する次の記述のうち、誤っているものはど
         れか。

(1)ガイドカットとは、重要なポイントの長さを最初に決め、それを基準にカット
   することをいう。
(2)正しいカット姿勢をとることにより長時間続けても疲労が少ない。
(3)スタンダードヘアにおける「線」は髪型のシルエットをいい、「ぼかし」は短
   髪部位の色彩の濃淡をいう。
(4)基礎刈は原則として頭部の低い部分からカットし、それを基準に高いほうをカ
   ットする。
4    1-81、83、89、90






5章(ヘアセッティング)

43回 問題46(旧) 49(新)ヘアセッテイングの実際に関する次の記述の
                 うち、誤っているものはどれか。

(1) ドライヤーセットは、ブラシで毛髪を曲げたり、形をつくった状態で熱風を
  あてて加熱し、冷える時間を与えることで形を固定させる方法である。
(2) ドライヤーセットは、ドライヤーの風力が強いため毛髪の乾燥が早く、水分
  がなくなってオーバードライ状態になりやすい。
(3) ストレートにするアイロンセットは、一般的にはスタンダードヘアの仕上げ
  に用いられる。
(4) アイロンセットは、アイロンの熱で毛髪をいためやすいので、50℃以下の温
  度で仕上げる。
4    1‐139,140,142,143








3 ヘアセッティングの実際

25回 問題46 ドライヤーセットに関する次の記述のうち、誤っているものはど
          れか。

(1) 毛髪の水分量に注意する。
(2) ドライヤーの熱風が頭皮にあたらないように操作する。
(3) ブラシでテンションをかけたところに熱風をあてるが、長い時間固定しない。
(4) オールバックのセットでは、前頭部を最初にかけて順々に後ろへ移動し、毛渦
  部まで行う。
4    1-143


41回 問題47(旧) 50(新) ヘアセッティングの種類に関する次の文章の
                 (   )内に入る語句の組合せのうち、正し
                  いものはどれか。

「ドライヤーセットは熱を使って毛髪を( A )的に変化させるセットで
 ( B )的セットといい、パーマネントウェーブセットは毛髪を( C )的
  に変化させるセットで( D )的セットという。」

   A      B      C     D
(1) 化学 ── 半永久 ── 物理 ── 永久
(2) 物理 ── 永久 ─── 化学 ── 半永久
(3) 物理 ── 半永久 ── 化学 ── 永久
(4) 化学 ── 永久 ─── 物理 ── 半永久
3    1-139


37回 問題46 ヘアセッティングに関する次の記述のうち、正しいものの組合せ
         はどれか。

a.ドライヤーセットは、毛髪をよく乾燥させてから施術する。
b.アイロンとコームは常に平行に操作し、下から上、右から左へ運行する。
c.ドライヤーの熱風が頭皮に当たらないように操作する。
d.アイロン操作は、両肘を張り、自分の左胸に向かって運行する。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
3    1-143,144


24回 問題46 アイロンセットに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) アイロンは、中指と薬指でロッドハンドルを支えるように持ち、母指と示指で
  グルーブハンドルを持つ。
(2) 施術の際は、頭部が技術者の目の位置と同じ高さになるようにする。
(3) アイロンとコームは、常に平行に操作し、下から上、右から左へ運行する。
(4) アイロンは、頭皮に平行に入れ、頭皮に触れないように注意する。
4   1-144


26回 問題46 ヘアアイロンの基本的な持ち方に関する次の文章の(   )
         に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「母指と示指で( A )を支えるように持ち、中指、薬指と小指で
 ( B )を持ち、小指を( C )へ入れて開閉の操作をする。」

    A             B         C
(1) ロッドハンドル ―――― グルーブハンドル ――― 外側
(2) グルーブハンドル ――― ロッドハンドル ―――― 外側
(3) ロッドハンドル ―――― グルーブハンドル ――― 内側
(4) グルーブハンドル ――― ロッドハンドル ―――― 内側
3    1-144


42回 問題46(旧) 49(新)アイロンセットに関する次の記述のうち、
                 誤っているものはどれか。

(1) 頭部は、技術者の胸の位置と同じ高さになるようにする。
(2) 技術者は、両肘を張り、自分のからだの中心に向かってアイロンとコー
   ムを運行する。
(3) アイロンとコームは、常に平行に操作する。
(4) アイロンとコームは、上から下へ運行する。
2    1-144


39回 問題46 ヘアアイロンの持ち方に関する次の文章の(   )内に入る
         語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「右手の母指と示指で( A )を支えるように持ち、中指・薬指・
 小指で( B )を持ち、( C )を内側へ入れて開閉操作をする。」

      A           B        C
(1) ロッドハンドル ――― グルーブハンドル ――― 小指
(2) グルーブハンドル ―― ロッドハンドル ―――― 小指
(3) グルーブハンドル ―― ロッドハンドル ―――― 薬指
(4) ロッドハンドル ――― グルーブハンドル ――― 薬指
1    1-144


31回 問題46 アイロンセットにおけるアイロン操作に関する次の記述のうち、
         正しいものの組合せはどれか。

a.お客様の頭部が技術者の胸の位置と同じ高さになるようにする。
b.技術者は両肘を張り、自分の右胸に向かって、アイロンとコームを持ち運行す
  る。
c.アイロンとコームは常に平行に操作し、下から上、右から左へ運行する。
d.アイロンの挿入は頭皮に平行に入れ、頭皮に触れないように注意する。

    (1) aとb  (2) bとc
    (3) cとd  (4) aとd
4    1-144


34回 問題47 アイロンセットに関する次の記述のうち、誤っているものはど
         れか。

(1)アイロンの操作は、上から下へ、左から右へ運行する。
(2)アイロンとコームは、それぞれの先端部位が交わるように運行する。
(3)アイロンの挿入は、頭皮に対して平行に入れ、頭皮に触れないように注意する。
(4)施術の際は、頭部が技術者の胸の位置と同じ高さになるようにする。
2    1-144


36回 問題47 アイロンセットの技法に関する次の文章の(   )内に入る語
         句のうち、正しいものはどれか。
 
「アイロンの( A )は、中指・薬指・小指で持ち、小指を( B )に入れて開
 閉操作をする。また、アイロンとコームは常に平行に操作し、( C )、左から
 右へ運行する。」

     A          B     C
(1)ロッドハンドル ――― 内側 ── 下から上
(2)グルーブハンドル ── 内側 ── 上から下
(3)ロッドハンドル ――― 外側 ── 上から下
(4)グルーブハンドル ── 外側 ── 下から上
2    1-144


27回 問題47 整髪料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) ヘアワックスは、毛束感、毛の流れ、毛先の動きをつくることに向いている。
(2) ヘアムースは、ヘアワックスに比べると油分が多いので、乾くと軟らかい感触
  になりやすい。
(3) ヘアジェルは、ホールド力が強いものが多く、重さがでて乾くとパリッとした
  硬さが出る。
(4) ヘアワックス、ヘアムース、ヘアジェルは、単独で使われる場合もあるが、組
  合せて使う場合もある。
2    1-146、147、148,149


41回 問題48(旧) 51(新) 整髪料に関する次の記述のうち、誤っている
                  ものはどれか。

(1) ヘアムースは、ヘアワックスに比べると油分が少ないので、乾いた後はかた
  い感触になりやすい。
(2) スプレーワックスは、髪を固めずに動きをつけられるが、セット力は弱い。
(3) ヘアワックスは、毛束感や毛の流れをつくり、毛先に動きをつけることに向
  いている。
(4) ヘアジェルは、スプレーワックスよりセット力が弱いので、直すのが容易で
  ある。
4    1-147,148,149
 






5章項目複合問題

28回 問題45 ヘアセッティングに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) ブラシとコームによる基本セットは、コームで梳かしたところをブラシで押さ
  えるように運行する。
(2) アイロンによるセットは、ストレートにするものと、カールやメッシュに仕上
  げるものがある。
(3) ドライヤーによるセットは、乾燥した頭毛にブラシの操作で毛髪を形づけ、毛
  髪の形を固定させる方法である。
(4) 整髪料だけでのセットは、立体感、めりはり、空気感、毛束感などの表現が求
  められる。
3  1-139、141,143,147


29回 問題46 ヘアセッティングに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) ドライヤーセットは、毛髪の性質を利用してドライヤーの熱風をあて、ブラシや
  コームで形をつけながら冷やして形を固定させる。
(2) アイロンセットは、毛髪をアイロンのロッドとグルーブで挟みながら110~130℃
   くらいの熱を作用させて形づくる。
(3) 基本セットは毛髪に水分や油分などの整髪料をつけ、コームやブラシを用いて整
   髪するもので、スタンダードヘアのみに行われる。
(4) アイロンセットには、ストレートにするものとカールやメッシュに仕上げるもの
   があり、ストレートに仕上げるアイロンセッ
  トは、主にスタンダードヘアの仕上げに用いられる。
3    1-139,140、143


46回 問題50 ドライヤーセットに関する次の記述のうち、誤っているものは
         どれか。

(1) 毛髪を曲げたり形をつくったりしてから熱風をあて、次に冷える時間を与えて
  形を固定させる。
(2) ドライヤーのノズルとブラシは、常に平行に操作する。
(3) 毛髪を充分乾燥させてからドライヤーセットを行う。
(4) ドライヤーの熱風が頭皮にあたらないように操作する。
3   1-142,143


31回再 問題48 アイロンセットに関する次の記述のうち、正しいものはどれ
          か。

(1)アイロンだけでセットした場合は半永久的セットになり、パーマネントウェー
   ブ用剤を使用した場合は永久的セットになる。
(2)アイロンとコームは常に平行に操作し、下から上、右から左へ運行する。
(3)アイロンセットは、毛髪をアイロンのロッドとグルーブで150~180℃くらいの
   熱を作用させて形づくる。
(4)アイロン操作は、お客様の頭部が技術者の腰の高さと同じになるようにする。
1    1-140、144


31回再 問題49 整髪料の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれ
          か。

(1)ヘアムースは、水分が多いので乾いた後でつけると、一度つくった形が崩れる。
(2)ヘアワックスは、髪につけてからの変化がなく固まらないので、セットを直す
   のが容易である。
(3)ヘアジェルは、水性ベースの固体のため、髪を固めずに動きをつけられる。
(4)スプレーワックスは、髪を固めずに動きをつけられるが、セット力は弱い。
3    1-147、148,149







6章(パーマネントセット)

1 パーマネントウェービング


45回 問題50 パーマネントウェーブ用剤の種類と特徴に関する次の記述のうち、
         誤っているものはどれか。

(1) 第1剤には、ウェーブ形成用と縮毛矯正用がある。
(2) 第1剤には、コールド式や加温式がある。
(3) 第1剤は、すべて酸性である。
(4) 添加剤の違いにより、いろいろな特徴をもったパーマネントウェーブ用剤
  がつくられている。
3    1‐158,159


28回 問題46 パーマネントウェービングに関する次の記述のうち、誤っている
         ものはどれか。

(1) パーマネントウェーブ用剤は、効能・効果、有効成分、浴式、操作温度の組合せ
  により、いろいろなタイプのものがある。
(2) ストレートパーマには、パーマネントウェーブを伸ばし、元の自毛の状態に戻す
  技術と縮毛矯正技術とがある。
(3) アイパーは、加温2浴式のパーマネントウェーブ用剤で毛髪のシスチン結合を切
  断し、アイロンでスタイルを形作り、第2剤(2液)でヘアスタイルを固定させる。
(4) 現在、最も多く用いられているパーマネントウェーブ用剤は、酸性のコールド2
  浴式の用剤である。
4    1-158、159、161,162


25回 問題47 パーマネントウェーブに関す次の文章の(  )内に入る語句の
         組合せのうち、正しいものはどれか。

「現在、多く用いられているパーマネントウェーブの方法は、( A )として
の第1剤(1液) と( B )としての第2剤(2液)を用いた( C )2浴式である。」

   A       B      C
(1) 酸化剤 ―― 還元剤 ―― 加温
(2) 酸化剤 ―― 還元剤 ―― コールド
(3) 還元剤 ―― 酸化剤 ―― コールド
(4) 還元剤 ―― 酸化剤 ―― 加温
3   1-159







2 ワインディング

39回 問題47 コールド二浴式パーマネントウェーブにおける中間酸リンスの働
         きに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)毛髪の表面に付着している第1剤を除去する。
(2)第1剤を中和して第2剤の効果を高める。
(3)シスチン結合の結合を切る。
(4)塩結合を元に戻す。
3    1-159,160


43回 問題47(旧) 50(新)ワインディングに関する次の記述のうち、誤って
                 いるものはどれか。

(1) ボリュームの出し方には、ロッドの太さによる方法とストランド(毛束)の
  角度による方法がある。
(2) 輪ゴムは、毛折れを防ぐためにピボットポイントにとめる。
(3) ロングステムは、ボリュームを必要とする部分に糊する。
(4) ハーフステムは、ややボリュームを必要とする部分に使用する。
3    1‐166,167,168


42回 問題47(旧) 50(新)ワインディングのノンステムに関する次の記述の
                 うち、正しいものの組合せはどれか。

a ボリュームを必要としない部分に用いられる。
b ストランドの角度を90度以下に引き出してワインデイングする。
c 輪ゴムは頭皮面に対して垂直にかけてとめる。
d 根元からはりのあるカールやウェーブを必要とするときに用いられる。

 (1) aとb  (2) bとc  
 (3) cとd  (4) aとd
3    1-167


32回 問題47 ワインディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれ
         か。

(1)輪ゴムは、ピボットポイント側のゴム圧が強くなるようにかける。
(2)ノンステムは、ボリュームを大きく出す場合に用いる。
(3)ハーフステムの輪ゴムは、頭皮面に対して45度にかける。
(4)ロングステムの輪ゴムは、頭皮面と平行にかける。
1   1-167、168


35回 問題46 ワインディング技術におけるストランドの角度とボリュームに関
         する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しい
         ものはどれか。

「ボリュームを大きく出す場合は( A )、反対に抑える場合は( B )、
  その中間の場合は( C )を配置するとボリューム表現ができる。」

     A         B        C
(1)ロングステム ── ハーフステム ── ノンステム
(2)ノンステム ─── ロングステム ── ハーフステム
(3)ハーフステム ── ノンステム ─── ロングステム
(4)ロングステム ── ノンステム ─── ハーフステム
2    1-167,168


37回 問題47 ワインディングのストランドの角度とボリュームに関する次の記
         述のうち、正しいものはどれか。

(1)ノンステムの輪ゴムは、頭皮面と平行にかけてとめる。
(2)ロングステムの輪ゴムは、頭皮面に対して45度にかけてとめる。
(3)ハーフステムは、ボリュームを必要としない部分に用いる。
(4)ノンステムは、ボリュームを必要とする部分に用いる。
4    1-167,168


38回 問題47 ワインディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれ
         か。

(1)ノンステムは、根元からはりのあるカールやウェーブを必要とするときに使用
   する。
(2)輪ゴムをとめる位置は毛折れを防ぐために、ピボットポイントにとめることが
   原則である。
(3)ロングステムは、ストランドの角度を110度以上に引き出してワインディングす
   る。
(4)ハーフステムでは、輪ゴムは頭皮面に対して45度にかけてとめる。
3    1-167,168


45回 問題51 ワインディングにおけるストランドの角度とボリュームに関する次
         の語句の組合せのうち、左からボリュームの大きい順になっている
         ものはどれか。

(1) ハーフステム ─── ロングステム ─── ノンステム
(2) ロングステム ─── ノンステム ──── ハーフステム
(3) ノンステム ──── ハーフステム ─── ロングステム
(4) ロングステム ─── ハーフステム ─── ノンステム
3    1‐167,168


46回 問題51 ワインディングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力が強くなるようにとめる。
(2) ハーフステムは、輪ゴムを頭皮面に対して垂直になるようにとめる。
(3) ノンステムは、輪ゴムを頭皮面と45度になるようにとめる。
(4) ロングステムは、輪ゴムを頭皮面と平行になるようにとめる。
4    1-167,168





4 アイアニング

40回 問題47 アイアニング技術に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)アイパーでは、アイロンの温度設定は80~100℃が適切である。
(2)アイパーをしっかりとかける場合は、細丸アイロンを使用する。
(3)アイロンパーマのカールは、リンシング後は強く、乾くと伸びる。
(4)アイロンパーマのカールの強弱は、テンションのかけ具合と作用時間の長短で
   調節する。
4    1-180、181













出典

公益財団法人
理容師美容師試験研修センター
https://www.rbc.or.jp/